静岡県 次世代エアモビリティ実証事業成果報告会にて弊社が担当した実験を紹介しました。

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静岡県 次世代エアモビリティ実証事業成果報告会にて弊社が担当した実験を紹介しました。

2024.03.05

当日の基調講演では、DRONE FUND最高公共政策責任者 高橋 伸太郎氏より「静岡県における次世代空モビリティの産業エコシステムの形成」についてお話があり、参加した私達も含め地元企業に向けていろいろな視点で感じた点について提言を頂きました。内容から得たことで業界の成長に繋がる機会になったと実感しています。また、実証事業成果報告としては、事業を採択された(株)コントレイルズ/ヤマハ発動機(株)/鈴与(株)/静岡理工科大学/JAXAが共同の物資輸送の実証実験紹介、HMK Nexus(株)/エアロセンスが共同の配送サービスの実証実験紹介、(株)伊豆急行(株)/(株)ウインディーネットワーク/伊東市が共同の鳥獣被害調査の実証実験紹介がありました。 弊社では、県内事業者の取組紹介として(株)イーシーセンター、アラセ・アイザワ・アエロスパシアル(同)、が発表するなか、ご紹介のお時間を頂き無人航空機の安全な活用を促進する事を目的に、いろいろなユースケースについて取り組んできた一つの例を発表させて頂きました。

 

2023年8月31日(木)に浜松市と磐田市を縫うように流れる天竜川にて国土交通省浜松河川国道事務所、浜松市、磐田市、浜松建設業協会、袋井建設業協会、静岡理工科大学、静岡県無人機安全協会の皆さんによりドローンを活用した災害時活用実証実験が開催され、弊社は「パワードリフト機を用いた物資輸送の実証実験」を担当した件について発表しました。 概要は、血液製剤の輸送ついて、受注から出荷まで現場が抱える課題、従来(献血車両)の血液製剤輸送の課題、パワードリフト機を用いた輸送方法に代えた場合のメリット、UAVを用いたビジネスとしての有効性及び将来性、UAV物資輸送ビジネスに適した静岡県の環境(UAV コリドー及びルートを設定するのに適した環境)、パワードリフト機の健全性について紹介をしました。

日ごろから操縦者育成と空間情報技術を用いた安全運航への貢献を目的とした業務に取り組んでいる中、将来のUAVによる物資輸送サービスが一刻も早く実用化されることを心より期待しています。

                 

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