バックパック型LiDAR(三次元レーザ計測システム)は、ドローンが飛行できない市街地や、建物・構造物の中でもレーザ計測が可能です。

弊社では、GreenValley International(GVI)社の製品のLiBackpackシリーズ及び点群処理・解析ソフトウェアLiDAR360の販売、及び実測業務を行っています。従来の計測では時間をかけていた作業を効率的に計測します。LiBackpackシリーズの購入を検討の方は、代理店である弊社(日本DMC株式会社)へお問い合わせ下さい。 

施設のコロナウイルス感染症対策環境改善のためのLiBackpackの活用

弊社の取組例

緊急避難場所、大型商業施設、工場、コンサートホールなど、クラスター発生が懸念される空間の対策について

新型コロナウイルス感染症に対して、感染症が広まりづらい施設設計が求められています。
ただし、施設の改修には大きな費用がかかり、できる限りの対策をするしかないのが現状です。
経費を抑えた対策として、現況を三次元データにし、それをもとに気流シミュレーションを行い、空調設備、換気口、エアカーテン、扇風機等の配置を工夫すること等が考えられます。
三次元データを基礎的資料として活用することで、気流シミュレーション等、二次元的な図面ではできない検討が可能となります。

1.施設内の三次元データを計測、空調設備、換気口、エアカーテン、扇風機の配置から季節変化を踏まえ施設内空間の気流を予測。
2.感染症に関連する予防対策を分野別整理、抽出、実施する。(平面的間隔、三次元空間、建築素材、空調位置、換気口位置、防火窓、動産物配置等)
3.クラスター発生リスク、感染症軽減を踏まえた施設利用マニュアルの作成

林業におけるLiBackpackシリーズの活用例

データから樹高、樹冠、胸高直径、本数を記録する
従来の計測では時間をかけていた調査業務を、バックパック型ライダーシステムを使用して効率的に実施します。

弊社の実績の一つである、静岡県富士市にある約60haの森林の計測を紹介します。
空中からドローンに搭載したLiDARで全体を計測、地上からはシングルセンサ搭載のLiBackpackで計測を行い、20m×20m、面積400㎡のプロット調査を行いました。
調査前の段階で、ドローンでの計測では、バックパックよりも樹幹に届くレーザの数が少ないため、胸高直径のデータ取得は難しいと推測していました。
解析の結果、ドローンで計測したデータでは定量的に胸高直径が取得できないこと、劣勢木や広葉樹などの環境によって判断が困難なことがわかりました。
プロット調査にバックパック型LiDARを利用することで、従来の現場調査の手法から60%以上の作業量軽減、効率化を計ります。

協力:静岡県富士市役所 林政課

第66回森林計画研究発表大会が東京大学弥生講堂で開催され、富士市林政課 杉澤氏が静岡県代表として発表。弊社が実務を担当した森林資産調査に係わる研究(大型ドローンを活用した市有林調査について)が優秀賞に次ぐ、佳作に選ばれました。

調査フロー
イメージ

市街地におけるLiBackpackの活用

市街地では橋梁などの道路構造物の他に様々な構造物が存在しますが、老朽化や劣化を原因に壊れやすく、定期的に診断する事が必要です。
素早く低コストで計測し、データを保存しておくことで三次元データの比較が可能です。データから構造物の多面的な情報が取得でき、点群編集ソフト LiDAR360を利用した解析が可能です。

  • 外灯
  • 電柱の傾き、長さ
  • 電線のたわみ
  • 歩道、道路の段差
  • 壁の厚み

製品案内

■GreenValley International社

LiBackpackシリーズ / バックパック型ライダー

  • LiBackpack DGC50 / Camera + GNSS + Double LiDAR Sensors Integration
    デュアルレーザー+GNSS+カメラ搭載タイプ

  • LiBackpack DG50 / GNSS + Double LiDAR Sensors Integration
    デュアルレーザー+GNSS搭載タイプ
  • LiBackpack 50
    シングルレーザータイプ

点群編集処理ソフト

  • LiDAR360
    ノイズ除去、位置合わせ、点群自動分類、 森林解析(ALS / TLS)、地質分析などのアプリケーション
    無料体験が可能です。
  • LiPowerline
    電力線の検査と分析のための点群処理が可能
    無料体験が可能です。