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未来の救助隊!子どもたちが挑戦するハイテク防災訓練
2024.10.16国立中央青少年交流の家主催 防災ドローン体験イベントに参加。
国立中央青少年交流の家が開催した防災イベントに参加し、国立中央青少年交流の家の皆さんと、子供たちと共にドローンを活用した救助訓練を体験しました。
主な活動内容
ドローンを使用した倒壊建物内の要救助者捜索訓練
小型ドローンを使用して、倒壊家屋を想定したステージに侵入。タブレットに移る映像から要救助者を撮影。
要救助者に貼られている札にかかれたけがの程度を操縦者が読み上げ、補助者がトリアージタックに書き込み、トリアージの基準から優先順位を判断していく経験をしました。
画面を通じた怪我の程度判断訓練
照明の角度の影響で光が反射して札の文字を読み取ることが出来ない事があり、ドローンの高度を下げたり機首を振ったりして反射の影響を受けない角度を模索していました。
航空法に関する講習
公園でドローンで遊んでもいい?という質問に全員がダメと回答。ドローンを使用した仕事は?という筆問に、農薬散布、調査、空撮、趣味など回答がありました。
参加者の反応と学び
チームワークの重要性を実感
ハイテク機器を用いた救助活動の効果を体験
緊急時の判断力を養う機会を得る
防災について楽しみながら学ぶ
特筆すべき点
参加者からの創造的な提案(ドローンへのマイク搭載アイデア)
子供たちの航空法や関連職業に対する予備知識の豊富さ
今後の展望
より進化した体験プログラムの可能性
ドローン画像を用いたトリアージ技術の必要性
この活動を通じて、防災教育における体験型学習の重要性を再認識しました。
第三回ドローンサミットで得た知識を活かし、参加者に有意義な学びの機会を提供できたことを嬉しく思います。
謝辞 この活動で、御殿場市未来プロジェクト様、スポーツ交流課様にマネキンの手配、お貸し頂き、活動がよりリアルなものになり、子供たちの防災意識が高まる貴重な機会になったと感じています。ご協力、心よりお礼申し上げます。