(第3回ドローンサミット)空からの視点、地上への貢献:ドローン技術が拓く災害支援の可能性

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(第3回ドローンサミット)空からの視点、地上への貢献:ドローン技術が拓く災害支援の可能性

2024.10.04

このたび、弊社日本DMCは北海道ドローンサミットに参加する機会をいただきました。本サミットでは、能登半島地震の被災地で実際にドローン支援活動を行った企業の皆様と共に、デモ飛行に参加させていただきました。

 


弊社は、輪島市で撮影した2枚の写真を用いて、災害時の情報共有システムのデモンストレーションを行いました。具体的には、以下の流れで情報を処理し、共有する仕組みをご紹介いたしました

1. バーチャル物見櫓というソフトウェアを使用し、写真から緯度・経度・高さの情報を抽出
2. 得られた情報をGISマップに紐づけ
3. 被害状況を視覚化し、関係者間で共有できるシステムを構築

このような取り組みが、今後の災害対応における情報収集と共有の効率化に少しでも貢献できれば幸いです。

今後の展望

今回のドローンサミット参加を通じて、多くの企業や団体が災害対応技術の向上に尽力されていることを改めて実感いたしました。弊社としても、今回の経験を活かし、より効果的な災害支援技術の開発に努めてまいります。

 


最後に、本ドローンサミットにお招きいただいた主催者の皆様、そして共にデモ飛行に参加された企業の皆様に心より感謝申し上げます。

第三回ドローンサミット主催:経済産業省、国土交通省、北海道

特別協賛:フェイス・ワン(株)、(株)ドリームスペース、全国新スマート物流推進協議会

協賛:(株)マゼックス、(一社)日本UAS産業振興協議会(JUIDA)、KDDIスマートドローン(株)、双葉電子工業(株)、佐川急便(株)(株)Liberaware、日本DMC(株)、(株)チェンジ、(株)レンタコム北海道

協力:北海道ドローン協会

本イベントを通じて、ドローン技術の可能性や社会実装に向けた取り組みについて、貴重な経験を得ることができました。今後も北海道におけるドローン活用の発展に貢献できるよう、努めてまいります。

 

                 

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